着物でお出かけ
2013年 03月 09日
久しぶりに着物でお出かけです。
プラザホテルで行われた「ビューティーセミナー」に参加してきました。
午前中の用事を済ませ、帰宅してお昼を作り、着物に着替えてと大忙し。
受付を済ませて何とかギリギリ1時の開始にセーフ。
こんなに忙しい日程のときは「洋服にすれば?」とのもうひとりの自分の声が聞こえてきますが
着物を着て行きたい気持ちのほうが先。自分のテンションが上がるんです。
お陰様でだいぶ早く着られるようになりましたがそれでも焦って着たりすると何かが抜けたりして・・・。
(この日は全部仕上がってから帯板を入れるのを忘れたのに気づき・・(T_T)
それでも無理やり帯の間から入れたけど)
と、まあこんな荒業も出来るようになりました(^_^;)
着て行ったのはもうシーズン最後かな~「絞りの紺の小紋」とひげ紬の帯。
息子に帯の後ろ姿を見てと頼んだら「この帯、糸がたくさん出てるけど・・・いいの?」
いいんです! だってこの糸がひげのように出てるからひげ紬って言うんだもん。織りの技法よ。
決してほつれたわけじゃありませんのでご安心を。
慌てて駆け込んだ会場でしたが見知らぬ方々から「お似合いですね」と褒められてご機嫌の私。
とっても嬉しかったです。 やっぱり着物が好き~。
自分が楽しいのはもちろんだけど、周りの方々がにこやかに接してくれるのがまた嬉しいし、有難い。
自分の好きなスタイルでいるって心地いいと改めて感じた昨日でした。
ビューティーセミナー終了後はメンバーさん達とお茶をし、その後用事があって行った「清ら」で
K子さんにお相手をして頂きながら一人ご飯。(最近のお気に入りの「あじ梅丼」)
そして帰宅途中で寄ったスーパーで知人に声をかけられて。
2年前に解散したいちおとめのメンバーの「マリア」さんでした。
お会いするのはホント、久しぶり。相変わらず若くて美しい!
同じ美容商品を使っていてもパーツが違うと見栄えが違うのねと思い知らされましたが(T_T)
マリアさんのお肌目指して私もお手入れに励もうと思います。
夜の10時近いスーパーで立ち話をしつつ、買い物をするべく移動する私達。
近状を話していたかと思えば手にした野菜の話題に変わるあたりやっぱり「主婦」だわね・・。
蕪を見つけて「蕪の葉の利用法」を語り、芹や蓮根の前では「春の薬膳的食べ方」を
そしてえのき茸コーナーでは「自家製ナメタケ」の作り方を伝授しました。
同じ物をカゴに入れる二人~。(^_^;)
マリアさんの「そんな話を聞くとついあれもこれもとカゴに入れてしまうわね」との言葉から
思いついたのが
「スーパーコンシェルジュ」!
旬の食材を使い、季節に合わせた取り入れ方(利用法)をアドバイスしてくれる人がいたら
そのスーパーに買物に行きたい!でしょ?
しかも薬膳やマクロの知識もあるとしたら最高!(ありえないだろうけど言ってみた)
(こちらの呼び名は「スーパーカリスマ陰陽師」なんてどうでしょうか?)
都会の高級スーパーならもしかしたら今後、なきにしもあらずだけど(もしあったら教えてください)
地方では様々な面で実現は難しいかも。
でも、「人」じゃなくて「紙」なら可能では?
季節の養生レシピを主になる素材の前に掲示したり、小さく印刷してボックスに入れたり、
美味しくて身体に良いレシピを募集し採用するとかなどの小さい工夫でも購買効果は上がるような
気がします。(そういう取り組みをしているということをアピールするのも大事ですよね)
今までもあったような気はするけどレシピがメインで「効能」や「効果的な摂取法」などは書かれて
なかったと思います。
自分が「薬膳」や「マクロ」に興味をもった事により食べ物の見方がだいぶ変わってきたように
感じます。素材が良くて美味しければokから素材はもとよりいつ、何を、どう食べたら自分の身体に
一番良いのかを考えるようになりました。自分を更に大切にするようになった気がします。
この春から「マクロビオティック」理論を一年かけて学ぼうと決めました。
マクロビオティックは指導者によって考え方が違うので自分の価値観に沿ったものかどうかは
学んでみないとわかりません。いろいろ試して確認してみようと考えています。
マリアさんとK子さんに教えた「自家製ナメタケ」の作り方。簡単なので是非。
<材料>
えのき茸 一袋(根元を切り落とし、3等分)
みりん 大さじ2(煮切ったものだとベストだがそうでなくともよい)
醤油 大さじ1
めんつゆ 大さじ1
材料全てを鍋に入れ、火にかけて混ぜながら5~6分煮る。
(茶色くなり、とろみがつけばok)
<効能>
えのき茸は脾(食べ物の消化吸収を管理しているところ)の働きを高める作用と老廃物を
排出する作用がある。便秘、食欲不振、咳や痰などに効果あり。
同じく消化を促進する大根と一緒に頂くとよい。大根はおろしにすると酵素も活発化し、
そのまま食べるより効果的。ただし酸化しやすいのでおろしたらすぐに食べること。
※脾が弱まると消化不良、食欲不振、胃もたれなどが起こる。 また作り出した血を血管から
漏れないようにコントロールする働きもあるのでこの機能が弱まると不正出血や鼻血、
皮下出血などが起きやすくなる。
他にも内蔵を在るべき位置に留める働きがあるので弱まるとと脱肛や胃下垂などが起こる。
<春の養生>
春は風が吹き荒れる日が多いです。春の不調の鼻水や目の充血、皮膚の湿疹などはこの
風が原因と漢方では考えられています。 マスクや首にスカーフを巻いたりして風が身体の中に
入り込まないようにすることが大切とされています。
皆様、お大事に~。
プラザホテルで行われた「ビューティーセミナー」に参加してきました。
午前中の用事を済ませ、帰宅してお昼を作り、着物に着替えてと大忙し。
受付を済ませて何とかギリギリ1時の開始にセーフ。
こんなに忙しい日程のときは「洋服にすれば?」とのもうひとりの自分の声が聞こえてきますが
着物を着て行きたい気持ちのほうが先。自分のテンションが上がるんです。
お陰様でだいぶ早く着られるようになりましたがそれでも焦って着たりすると何かが抜けたりして・・・。
(この日は全部仕上がってから帯板を入れるのを忘れたのに気づき・・(T_T)
それでも無理やり帯の間から入れたけど)
と、まあこんな荒業も出来るようになりました(^_^;)
着て行ったのはもうシーズン最後かな~「絞りの紺の小紋」とひげ紬の帯。
息子に帯の後ろ姿を見てと頼んだら「この帯、糸がたくさん出てるけど・・・いいの?」
いいんです! だってこの糸がひげのように出てるからひげ紬って言うんだもん。織りの技法よ。
決してほつれたわけじゃありませんのでご安心を。
慌てて駆け込んだ会場でしたが見知らぬ方々から「お似合いですね」と褒められてご機嫌の私。
とっても嬉しかったです。 やっぱり着物が好き~。
自分が楽しいのはもちろんだけど、周りの方々がにこやかに接してくれるのがまた嬉しいし、有難い。
自分の好きなスタイルでいるって心地いいと改めて感じた昨日でした。
ビューティーセミナー終了後はメンバーさん達とお茶をし、その後用事があって行った「清ら」で
K子さんにお相手をして頂きながら一人ご飯。(最近のお気に入りの「あじ梅丼」)
そして帰宅途中で寄ったスーパーで知人に声をかけられて。
2年前に解散したいちおとめのメンバーの「マリア」さんでした。
お会いするのはホント、久しぶり。相変わらず若くて美しい!
同じ美容商品を使っていてもパーツが違うと見栄えが違うのねと思い知らされましたが(T_T)
マリアさんのお肌目指して私もお手入れに励もうと思います。
夜の10時近いスーパーで立ち話をしつつ、買い物をするべく移動する私達。
近状を話していたかと思えば手にした野菜の話題に変わるあたりやっぱり「主婦」だわね・・。
蕪を見つけて「蕪の葉の利用法」を語り、芹や蓮根の前では「春の薬膳的食べ方」を
そしてえのき茸コーナーでは「自家製ナメタケ」の作り方を伝授しました。
同じ物をカゴに入れる二人~。(^_^;)
マリアさんの「そんな話を聞くとついあれもこれもとカゴに入れてしまうわね」との言葉から
思いついたのが
「スーパーコンシェルジュ」!
旬の食材を使い、季節に合わせた取り入れ方(利用法)をアドバイスしてくれる人がいたら
そのスーパーに買物に行きたい!でしょ?
しかも薬膳やマクロの知識もあるとしたら最高!(ありえないだろうけど言ってみた)
(こちらの呼び名は「スーパーカリスマ陰陽師」なんてどうでしょうか?)
都会の高級スーパーならもしかしたら今後、なきにしもあらずだけど(もしあったら教えてください)
地方では様々な面で実現は難しいかも。
でも、「人」じゃなくて「紙」なら可能では?
季節の養生レシピを主になる素材の前に掲示したり、小さく印刷してボックスに入れたり、
美味しくて身体に良いレシピを募集し採用するとかなどの小さい工夫でも購買効果は上がるような
気がします。(そういう取り組みをしているということをアピールするのも大事ですよね)
今までもあったような気はするけどレシピがメインで「効能」や「効果的な摂取法」などは書かれて
なかったと思います。
自分が「薬膳」や「マクロ」に興味をもった事により食べ物の見方がだいぶ変わってきたように
感じます。素材が良くて美味しければokから素材はもとよりいつ、何を、どう食べたら自分の身体に
一番良いのかを考えるようになりました。自分を更に大切にするようになった気がします。
この春から「マクロビオティック」理論を一年かけて学ぼうと決めました。
マクロビオティックは指導者によって考え方が違うので自分の価値観に沿ったものかどうかは
学んでみないとわかりません。いろいろ試して確認してみようと考えています。
マリアさんとK子さんに教えた「自家製ナメタケ」の作り方。簡単なので是非。
<材料>
えのき茸 一袋(根元を切り落とし、3等分)
みりん 大さじ2(煮切ったものだとベストだがそうでなくともよい)
醤油 大さじ1
めんつゆ 大さじ1
材料全てを鍋に入れ、火にかけて混ぜながら5~6分煮る。
(茶色くなり、とろみがつけばok)
<効能>
えのき茸は脾(食べ物の消化吸収を管理しているところ)の働きを高める作用と老廃物を
排出する作用がある。便秘、食欲不振、咳や痰などに効果あり。
同じく消化を促進する大根と一緒に頂くとよい。大根はおろしにすると酵素も活発化し、
そのまま食べるより効果的。ただし酸化しやすいのでおろしたらすぐに食べること。
※脾が弱まると消化不良、食欲不振、胃もたれなどが起こる。 また作り出した血を血管から
漏れないようにコントロールする働きもあるのでこの機能が弱まると不正出血や鼻血、
皮下出血などが起きやすくなる。
他にも内蔵を在るべき位置に留める働きがあるので弱まるとと脱肛や胃下垂などが起こる。
<春の養生>
春は風が吹き荒れる日が多いです。春の不調の鼻水や目の充血、皮膚の湿疹などはこの
風が原因と漢方では考えられています。 マスクや首にスカーフを巻いたりして風が身体の中に
入り込まないようにすることが大切とされています。
皆様、お大事に~。
by yume_reve
| 2013-03-09 13:05
| 着物