幸田文(こうだ あや)きもの帖
2010年 03月 25日
「心の行儀を教わる3冊」という帯につられてまずは「きもの帖」から。
(ちなみに残り2冊は「しつけ帖」と台所帖」です)
表紙側の帯には「きものは心意気で着るものです」とある。
「心意気」って・・・?
旧仮名づかいや読みにくい漢字などがかえって新鮮。
生涯着物で通したからこそ解る着物の魅力について書かれています。
目次
第一章 きもののいろは から抜粋。
「こぼれる」
長襦袢はきちんと着付けていても
くつぬぎにおりるひとつにも裾からこぼれてしまいます。
自然に乱れる美しさ。 ひとりでにこぼれるおもしろさ。
長襦袢の美しさをわかって頂くついでにもうひとつ、そのあぶなさも知って頂きたいのです。
どんなあぶなさかというと、見せたくなってしまう・・・・
美しい下着には人をそそのかす力があると思います。
(読んでるだけで長襦袢のあやしい魅力が伝わります。先日の友人の「脱いでも綺麗」
発言じゃないけれど、このあたりから「きもの」はなんともいえない魅力を醸し出してきて
いるのでしょうね。 機能的な「うそつき」愛用の私。 少々反省・・・でも便利なの・・)
今日までお菓子の教室でしたのでなかなか読み進むことができませんが
少しずつ、ゆっくりが愉しいです。 久々に丁寧に読みたくなりました。
玄関の花は春・・・(でも、今日はすごく寒くて・・・)
(ちなみに残り2冊は「しつけ帖」と台所帖」です)
表紙側の帯には「きものは心意気で着るものです」とある。
「心意気」って・・・?
旧仮名づかいや読みにくい漢字などがかえって新鮮。
生涯着物で通したからこそ解る着物の魅力について書かれています。
目次
第一章 きもののいろは から抜粋。
「こぼれる」
長襦袢はきちんと着付けていても
くつぬぎにおりるひとつにも裾からこぼれてしまいます。
自然に乱れる美しさ。 ひとりでにこぼれるおもしろさ。
長襦袢の美しさをわかって頂くついでにもうひとつ、そのあぶなさも知って頂きたいのです。
どんなあぶなさかというと、見せたくなってしまう・・・・
美しい下着には人をそそのかす力があると思います。
(読んでるだけで長襦袢のあやしい魅力が伝わります。先日の友人の「脱いでも綺麗」
発言じゃないけれど、このあたりから「きもの」はなんともいえない魅力を醸し出してきて
いるのでしょうね。 機能的な「うそつき」愛用の私。 少々反省・・・でも便利なの・・)
今日までお菓子の教室でしたのでなかなか読み進むことができませんが
少しずつ、ゆっくりが愉しいです。 久々に丁寧に読みたくなりました。
玄関の花は春・・・(でも、今日はすごく寒くて・・・)
by yume_reve
| 2010-03-25 21:42
| 本